こんばんは、しののめです。 今冬は寒いわりに全然雪が降らないですね。雪かきしなくていいのは助かりますけど、雪のない冬の北海道って違和感すごいです。
さてさて、気づくと前回の更新から2週間近く経ってました。ブログネタもやりたいゲームも溜まってるのにやること多すぎて時間が足りません…龍が如く7も我慢ですよ。悲しい。あ、でも来月のDreams Universeはたぶん買います。今度こそわたしがかんがえたさいきょうのゲームを作るので(ゲーム作る系買うたびに毎回言ってる)(そして毎回のように完成しない)。
とまぁどうでもいい話はさておいて、今回は去年中に終わらせたかった中古ノートネタを終わらせます!
ハンマーで叩きまくったノートPCは起動するのか?
前回は伯父さんという奇跡のおかげでなめすぎたネジを倒せたところで終わりました。果たしてハンマーで叩きまくったノートPCがちゃんと起動するのか?
まぁ最初の記事で思いっきりネタバレしていたのでバレバレなんですが、普通に起動しました。ノートPCって意外と頑丈なんですね。とりあえずBIOSを開いて増設したメモリをチェック。問題なく認識されていたのでそのままBIOSを抜けてOSをインストールします!
ちょうどいいタイミングなので7からのアップグレード方法を書いておきます。サポートが終わった現在どうなのかはわかりませんが、12月中は問題なく無償アップグレード可能でした。
まずはOSをインストールするため、MicrosoftさんのサイトからOSインストール用メディアの作成ツールをDLします。
DL先:https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
アップグレードではなくクリーンインストールなので「ツールを今すぐダウンロード」を押します。
その後は上のページの「このツールを使用して、別のPCにWindows10をインストールするためにインストールメディアを作成する」を参考にインストールメディアを作りましょう。
メディアが出来たらインストールしたいPCにメディアをセット後、電源を入れます。なにもせずともインストールが始まるはずです。
…だったのですが、今回は違いました。見慣れないエラー画面のループで一向にOSインストールが始まりません。自動でリトライしているみたいですぐに画面が切り替わってしまうのですが、なんとなく読み取れたのはraidがなんとかかんとか…。
最初の記事でもちらっと触れたんですが、このPCはキャッシュにSSDを使うことでHDDを高速化させていた?ようでした。その辺りの設定を残したままHDDを取り外しちゃったせいでうまく起動できない模様。
ひとまず画面の指示通りのキーを押してメニューらしきものを開きました。エラーもメニューもすべて英語なんですが、「raid」「reset」等の単語が含まれた項目があったので選択。現在設定されているものを選んでEnter押すと本当にいのか確認が出るのでYキーで決定。最後に設定を保存して終了、みたいな項目を選んで抜けると… PCが再起動してBIOSからスタート。今度はちゃんとインストールが始まりました!(結構前の話な上に写真もないため曖昧ですみません)
Windows10のインストールは画面の指示に従うだけなので簡単です。途中でプロダクトキーの入力が求められますが、もともと7のマシンで裏面やバッテリーの下などにシールが貼ってある場合はそれを入力します。元が8以降だとデジタルライセンスになってるものもあって、その場合はBIOSに記録されてるらしくプロダクトキーの入力は不要です。 「プロダクトキーがありません」を選択後、設定からライセンス認証の項目を確認。できていなければ、オンライン状態で認証を行うだけでOKです。
今回のマシンもプロダクトキーのシールは見当たりませんでした。購入時は7だったのですが、裏面に8のシールがあったのでダウングレードしたのかな? 初めてのパターンでしたがたぶん大丈夫だろうと後者を選択。

そして待つこと数分……無事にWindows10化が完了しました~!! ちなみにかかった時間は10数分くらい? 一時期より早くなったような気がします。ライセンス認証も問題なかったので、サクッとWindows Updateして必要最低限のソフトを入れました。
ちなみに私がOSをインストールして最初に入れるのはChrome、Google日本語入力、以前紹介した超便利ランチャーソフトのCLaunch、ウイルス対策ESET、Steamクライアント、各種ベンチマーク辺りです。仕事用マシンじゃないので本当に必要なものだけ入れる感じですね。
ベンチマーク結果
需要が謎ですが今回も簡単にベンチマークを取ってきました。

まずはできていなかったシネベンチR15です。64bitになったので動作するようになりました。
結果はマルチが278cb、シングルが118cbでした。3380Mがマルチ301、シングル126だったので若干下がってますね。ですが省電力のU付きであることを思えば優秀な数値です。実際このくらいは誤差の範囲だと思います。実使用でも大きな違いは今の所感じてません。
続いてストレージの速度。使ったのは以前480GBTLCのと一緒に購入したシリコンパワーさんの3D NAND採用SSDです。

SATAのSSDとしては標準的な数値ですね。起動やシャットダウン、ソフトの立ち上がりも早くなんの不満もありません。

CrystalDiscInfoはこんな感じ。メイン機に使ってるTLC480GBのほうもなんですが、シリコンパワーさんのSATASSDは残り寿命が出ないんですね。加えてこちらは総書き込み量や読み込み量も出ない模様。NVMeのM.2SSDはどっちも出るんですが。そもそもシリコンパワーさんはTBWを公開していないみたいなのでその辺り気にする方はご注意ください。
そして全然関係ないんですが、去年だけで大量のSSD買ってたことに気づきました。ADATA、Palit、Kingston、Crucial、Samsung(M.2、SATA)、シリコンパワー(M.2含め3種類)…どんだけ買ってるんだ!って感じです。せっかく色々買ったので比較とかやりたいですね。時間があれば…(´-﹏-`;)

話を戻して続いてはエクスペリエンスインデックス。数字だけじゃよくわからないので買い替え元の2570pと比較したところ完全下位互換な結果になっちゃいました。まぁこのベンチマークはあまり参考にならないことが以前の検証でわかってるので、参考程度に留めておいてください。
おまけ

違うメーカーさんのメモリを使ってちゃんと動くのか地味に心配だったんですが、CPU-Zで見たところデュアルチャネルで動いてました。速度と規格が同じなら大丈夫なんですね。またひとつ賢くなった…!
実際に使ってみた感想は?
ここからは実際に使ってみてどうなのかを書いていきたいと思います。
結果から書きますと、普段使い(ブラウジングしたり動画見たり)における性能の違いはほとんど…というか全く感じません。静かになった分快適度は上がっていますが、性能落ちたなぁと思うことはないですね。
買い替えた一番の理由であるグラフィック性能は3800Mのと比べるとかなり上がった印象です。エクスペリエンスインデックスのグラフィックスコアは下がってしまったんですが、まともに動かなかった逆転裁判は40~50fpsくらいで安定動作するようになりました。60fpsには届かないものの、演出のたびにもっさり…なんてこともなく問題なくプレイできるレベルです。
ゲームをしない方(ネットや動画閲覧、事務用にOfficeが使えればいいなど)なら安く手に入る2000番台、3000番台で十分ですが、私のように2Dゲームもしたい、となると4000番台以上のほうが幸せになれると思います。言うまでもなく最新の3Dゲームとかは無理ですよ。
ゲームについてはもっとじっくり検証したかったんですが時間がないのでこのくらいで。需要がありそうなら続きやります。
おわりに
今回は(も)色々トラブってしましましたがなんだかんだ楽しかったです。ストレージの交換もメモリの増設も難しくないはずなんですけどねぇ、なんでこんなに苦戦したのか……。まぁ終わってしまえばいい思い出です。性能的には満足してるので、買い替えてよかったと思うことにしました!
それより問題はメイン機ですよ。相変わらずメモリ周りがおかしいです。さすがに3セット買ったメモリ全部が不良品だった…はありえないと思うので原因はメモリ以外の部分だと思うんですが未だ特定はできず。原因がCPUならいっそ3700Xに買い替えてしまいたい気持ちもあるんですけど…まぁその辺りは次回ですね。いつもの如くグダグダになってしまったのでこの辺りで!